2009年10月24日土曜日

トゥルネイのミサと「大聖堂」

今度のコンサートで
「トゥルネィのミサ」を歌います。
La messe de Tournai「トゥルネイのミサ」は
多声楽曲として書かれた通作ミサ曲の
現存する最古のものとして知られています。
ベルギー南西部の古都、トゥルネイの大聖堂で発見されたものです。
1人の作曲家によって作曲されたものではなく、
作曲年代も13世紀半ば(あるいは12世紀末)から14世紀半ばにまたがっています。
1348年、英国王エドワード3世による街の包囲や、
ペストの猛威に襲われたこの街で
ノートルダム聖堂のマリア像が涙を流す奇跡がありました。
そのマリアを讃えるミサが翌年おこなわれた時、
このミサ曲がまとめられ,歌われたと言うことです。

たまたま「大聖堂」~果てしなき世界~を読んだのです。
このお話はちょうど上記の時代のイギリスのビルダーの話です。
聖堂を建築する人です。

時間が無くなったので、続きはまたいつか。

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