2009年10月22日木曜日

グレゴリオ聖歌

グレゴリオ聖歌の勉強をしています。
ネウマ譜と言うものをご存知でしょうか?
四角い音符を4線の中に積み上げるように書いた楽譜があります。
それもネウマと言いますが、
もっと古く(上記のネウマと分けて古ネウマとも言う)
ミミズのような模様で書いたものがあります。
それをどう歌うかを研究するのですが、
じっとそれを見ていると、
だんだん1000年以上前の人達がどんな気持ちで聖書の言葉を伝えようとしていたかが、
見えて来るような気がするのです。
とっても不思議な一体感があります。
きちんと、リズムを書くようになったことで、
音楽のこころを伝える方法が楽譜から失われた気がします。

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