中学高校時代を一緒に過ごした友人をなくしました。
素敵な人でした。
いつも、長いお下げ髪でした。
将来のこと、世界のこと、家族のこと、宗教のこと、いろいろ話しました。
高校生の頃、バングラデシュの話を学校で学び、
お医者さんになりたくなりました。
そんなに勉強が出来るわけでもなかったのに、
私と彼女は医学部に行きたくなりました。
担任の先生に相談すると、無理無理!とあっさりと却下。
私は、さっさと諦めて、子供の頃からやっていた音楽の方へ
方向転換。
彼女は、もう少し頑張ると、浪人生活を始めました。
その後、1度だけ会った記憶があります。
私の中では天女のような人でした。
なんか、この世離れした雰囲気で、
大人っぽくて、先生の言うことなんて聞かなくて、
どっちかと言うと、あかんたれの、良い子ぶりっ子の私にとって、
あこがれの人でした。
その後、医学部は無理だったけど、その方面の勉強をするために、
アメリカに行ったと聞いていました。
この2年ほど、K女子学院の同級生で、年に数度、ランチをするようになりました。
その折、何度か彼女の話が出ていたのに、
会うことはありせんでした。
このところは、何度も帰国していたそうです。
私の中では、彼女は二十歳前の少女のままで逝ってしまいました。
昨年秋にも、一緒にランチしていたメンバーの一人を、なくしました。
そろそろ、会いたいと思った人に、
会っておかないといけない年代になってきました。
それにしても、乳がんは怖いです。
今までに、高校大学時代の同級生で結構親しかった友人が3人乳がんで亡くなりました。
みなさん、検診を受けてくださいね。
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