2014年6月25日水曜日

アンサンブル・イソジーナ チャリティーコンサート

“ふっこうのかけ橋”2014
~ 福島の「ふく」と神戸の「こう」をあわせて “ふっこう”です ~

みなさま、
梅雨になったとはいいましても、雨の少ない日々が続いています。
六甲の山は紫陽花が美しい季節になりました。
今週末6月28日(土)
午後3時より
神戸中山手のカトリック神戸中央教会で、
アンサンブルイソジーナのチャリティーコンサートをおこないます
趣旨は下記、当日プログラムから“ふっこうのかけ橋”実行委員会からのメッセージをお読み下さい。
 
 <2012年の夏から始まった“ふっこうのかけ橋”プロジェクトは、たくさんの方々のご支援により、お蔭さまで今夏3回目を迎えることが出来ました。またこの“ふっこう”の種は神戸の地だけにとどまらず、遠く山口県まで飛んで行き「交流の花」を咲かせています。こうしてたくさんの善意に支えられ、各地での開催の輪が広がって行くことを願っています。3年を境に人々の痛みがまるで和らいだかのように報道量は極端に減少し、原発の再稼働を要請するとんでもない記事や政治家の発言が目立ち、巷はワールドカップに沸き立っています。そのような中、先ごろ発表された福島県での「県民健康調査」の結果、100万人に1人と言われるこどもの甲状腺がん発生率が、驚くほど高くなっている報道はわずかばかりでした。私たちの開催する保養プログラムは、一年を通して福島に暮らす親子さんにとっては一瞬の日々であることは間違いありません。でも、その一瞬を共有し合い、“一緒にいるよ!” とのメッセージを届けることが大きな一つの役割です。このコンサート会場に来てくださる“あなた”に心からの感謝いたします。>

当日は、世界最古の通作ミサ曲であるマショ−のミサのキリエ、から始まり、日本の懐かしいメロディーから、シェルブールの雨傘まで、巾の広いジャンルの歌を用意しています。
また、伴奏楽器として、お知り合いからポジティフと言う小さなパイプオルガンをお借りすることが出来、
そちらもお楽しみ下さい。
私たちの小さな力で、福島に心をはせるひと時を、持つことができればと思います。
どうぞ、少しのお時間を一緒にお過ごしいただけませんでしょうか。
よろしくお願いいたします。




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